マンガ規制の話を先日書きましたが、マンガ関係者に関わらず、いろんな方から東京国際アニメフェアの開催を危ぶむ声が聞かれています。
その中で今回の規制の問題点として
あるべテラン新聞記者の方から
裏エビデンス(証拠)のご意見を頂きました。
コミックなどのメディアに載った犯罪を助長する作品は
その影響力から規制したくなります。
一見それで良いように思います。
今回の逆エビデンス(証拠)とは・・・
欲望のジャンルを規制しすぎると、鬱積された感情が高まり余計犯罪を推し進めることになるということです。
対象となったマンガと同じ犯罪が数十年前のメディアが発展していなかった時代と比べるとおそらく現代のほうが少ないだろうと・・・。
確かに欲望産業がなくならないのは、それがあるから欲望が昇華されるのではないかということです。
なので、徹底的になくしてはいけない部分ですが
かといって大胆に強調しても良いという意味ではありません。
ただ、法で規制するというのは反すると犯罪になるだけに慎重な運用が本来は求められたと思うのです。