
「関西でマンガを作ってくれる会社を探している」
結論から申し上げます。関西でマンガ会社を選ぶとき、分かれ道は料金でも画力でもありません。作って納品するまでが仕事の会社か、届け続けるところまでが仕事の会社かです。ここを最初に決めておかないと、良いマンガができても成果につながらないまま終わります。
関西で探すと、2種類が混ざって出てくる
検索結果に並ぶ会社は大きく2つに分かれます。ひとつは制作会社で、シナリオと作画を担当しデータを納品して完了。得意なのは絵の品質と納期です。もうひとつが運用まで担う会社で、誰に、どこで、何回届けるかを設計し、反応を見ながら改善します。納品は途中経過です。
どちらが優れているという話ではありません。すでに配る先も回数も決まっているなら制作会社が最短です。ただ「作ったのに反応がなかった」という経験があるなら、足りなかったのは絵ではなく、その後ろの設計だった可能性があります。
関西という圏域の使い方
関西は大阪・京都・兵庫・滋賀・奈良・和歌山にまたがり、産業の性格が府県ごとに違います。採用で人を集めるなら、全国区より通勤圏のほうが労使とも長続きします。だからこそ、どの範囲に届けるかを先に決めることが、関西では特に効きます。
私たちは大阪市西区西本町に事務所を置いています。関西圏なら打ち合わせの回数を増やしやすく、現場を見てから描けます。写真だけで描いた物語は、働く方が読むとすぐ分かります。
実際に、応募が動いた話
兵庫県の鉄工所、前田機械さまは求人サイトに出しても応募がゼロでした。会社の魅力と働く姿をマンガにし、通勤圏へポスティングでお届けしたところ、プロジェクト開始から1ヶ月10日(配布からは10日)で工場見学の申し込みという初応募が届き、採用に至りました。変えたのは待遇ではなく、届ける相手と届け方と、続けたことです。
府県によって、届け方の設計が変わります
関西とひとくくりに言っても、届け方の設計は同じになりません。
- 大阪——中小企業の数が多く、同業も多い地域です。だからこそ「どこも同じに見える」を越える手が要ります。
- 兵庫——播磨から阪神まで製造業の集積があり、通勤圏での採用の相談が中心になります。
- 京都——伝統産業とものづくりが並び、海外からの関心も高い地域です。国際向けの発信と相性があります。
- 滋賀・奈良・和歌山——工場立地や観光・食が軸になり、届ける相手が地域外にいることも多くなります。
共通しているのは、届ける範囲を先に決めた会社ほど、少ない部数で結果が出ていることです。広く薄く配るより、狭く何度も届けるほうが、初めて見る会社は信用されます。
依頼する前に確認したい5つ
- 納品後の計画があるか——誰に、どこで、何回届けるかを一緒に決めてくれるか。
- 反応を測る導線があるか——専用のQRコードや申込口を用意し、次の改善に使えるか。
- 続ける前提か——1話で終わる企画か、続きを描ける設計か。
- 自社の言葉を引き出してくれるか——現場の当たり前は、社内では強みだと氣づかれていません。
- 近くで会えるか——現場を見てから描いた物語は、働く方が読むとすぐ分かります。
よくある質問
Q1. 絵だけをお願いすることはできますか。
できます。配布先も回数も決まっている場合は、制作だけをお引き受けするほうが早く安く済みます。その場合は正直にそうお伝えします。
Q2. どのくらいの期間がかかりますか。
ヒアリングから初稿まで数週間、修正を含めて1〜2か月を見ていただくことが多いです。運用まで含める場合は、そこから配布と改善が続きます。
Q3. 小さな会社でも頼めますか。
むしろ中小企業のお仕事が中心です。知名度がないことは弱みに見えますが、語られていない現場があるという意味でもあります。
最後に、ひとつだけうかがわせてください。
いま探しているのは、絵を描いてくれる会社ですか。それとも、届け続ける相手ですか。
どちらでも構いません。決めていただくだけで、ご提案の中身がまったく変わります。いま配っている資料を1つお持ちいただければ、どこで止まっているかを一緒に見ます。
関西でのマンガプロジェクトの実例をご覧いただけます。実績を見る →
制作会社か、運用まで担う会社か。選び方で結果が変わった例が実際にあります。
参考実績
参考ブログ
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