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フランス大統領選挙 第1回投票

4月22日に行われた大統領選第1回目投票

右派与党・国民運動連合(UMP)のサルコジ総裁と左派・社会党のロワイヤル元環境相が事実上の一騎打ちで、5月6日に行われる決選投票に駒を進めました。

royal.jpgsarko.jpg

<左>Ségolène Royal (53ans, PS)
セゴレン・ロワイヤル
社会党
<右>Nicolas Sarkozy (51ans, UMP)
ニコラ・サルコジ
国民運動連合

また、写真の並びと同じく彼らの主張は、右派、左派になっています。

そこで、なぜ今フランス大統領選挙を取り上げたのでしょうか?

「そりゃあ、フランスがあんたんとこのビジネスに関わってるからで、文化とかいってるから、まあとりあえずとりあげたんでしょ!?」というお声が聞かれそうですが…汗;

実は、コチラの記事をご覧ください↓
※作家さまからお伝えいただきました。
kiji

そう、実は、第2位につけているセゴレーヌ女史は、かつて徹底的に日本のアニメ批判をしたことで有名なのです。

僕の修論にもその辺のことは書いていて…

そのまんまコピペします。
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2 抵抗の旗主とその理由
1989年10月には、セゴレーヌ・ロワイヤル(Ségolène Royal)社会党議員が“Le Ras-Le-Bol Des Bébés Zappeurs , Télé-Massacre, L’overdose ?”(チャンネルを次々に切り換える子供には、もううんざり、テレビの殺戮(シーン)、それは、やりすぎでは?) を出版 。

概略は、システムの告発を超えて、適切に利用される社会的コミュニケーションの手段のために、テレビ局責任者への訴えるものだという 。

具体的には、『クラブ・ドロテ』は90%以上が日本のアニメで構成されていることを指摘した上で、「商業主義一本やりで視聴率を気にしながら番組を購入した結果、暴力に満ちた俗悪番組が民報局を支配している。犠牲者は、子供だ。良心的番組を提供しなくてはならない。エロ・暴力番組の放映時間は23時以降にせよ」と主張している。さらに、日本製アニメへの批判として、「善人、悪人、ただの人すべてが死闘を繰り返す。殺害方法をを変えることで、ストーリーにバラエティを持たせている。殺した屍の数や宇宙小戦士の色分けで、登場人物のキャラクターが決められ、単純化された主人公は貧弱である」と主張した 。

また、彼女は、当時フランス最大の週間テレビ情報誌「テレ・セット・ジュール」でのインタビューで「テレビを放置してはいけない。なぜならテレビ映像によって子供たちから夢、優しさ、寛大さ心といった美徳が失われてきている。自分の著書の中で、その主たる原因が日本のアニメにあると指摘してきた。米国のある実験報告によれば、テレビのバイオレンス番組の放送時間を何週間かにわたって減らすと、国内の暴力犯罪が30%減少したということから、テレビには大きな影響力と責任がある」という 。

このような意見は、フランス世論で大きく物議をかもした。その結果、 視聴率高等評議会CSA(Le Counseil Supérieur l’Audiovisuel)は、①暴力シーンカット②「商業主義的」高価なおもちゃ③「教育上」の問題をもとに規制を強化 した。そして、超人気番組クラブ・ドロテ(Club Dorothée)は、1996年放送を打ち切ることになったのである。
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ということだったのです。

彼女は、4人の子供のをもつ未婚の母(といっても事実婚)でリベラルな思想の持ち主。彼女が、日本のアニメを批判したのも、子供たちを守りたいといった感情のほうが大きく、単純な文化侵略批判とは、ちょっと趣が異なるようです。

そのため、多くのフランス国民に支持されたのです。

そんなバッシングで一時日本のアニメは、衰退していったのですが、皮肉なことにファンが自ら出版社やマンガイベントを立ち上げるきっかけをつくり、欧州最大のマンガイベント”ジャパン・エキスポ”(2006年度、5万6千人来場)を筆頭に、数々のマンガイベントが起こるきっかけとなったと僕は、分析しています。

だから、日本のマンガは、おもしろいし、多くの人々を文化的背景が違っていても人気がある国際的に通用する文化だと思うのです。

今、日本では、”萌え”も多いですが、本当は、骨太の作品や、原作が良いもの、テクニックは無骨ながらも、人々を捕らえて離さない作品が、たくさんあったはずなのです。

いまや、これが過去形となりつつある現状で、何とかしなければならない!
そのことが、やっと分かってきたので、作家さまの成長のお手伝いをさせていただきたいと思います。

それは、1つには、海外のファンの人々のために、舞台を用意することであったり、編集者的な機能であったり、イラストの仕事を作って作家さまが、継続して描いていける環境づくりであったり…

みなさまのご声援を胸に、日々たゆまず、屈せず歩みを進めていきます。

PS.引き続き、イラスト制作作家さま募集中です!
ご興味のあるかたは、コチラ(info@mangaculture-com.check-xserver.jp)へご連絡ください。

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