こんにちは!
今日は、”仲根かすみが和田投手と婚約でオメデトー!”の話ではなく(汗;)←ネタ、ネタ!
昨日、開催されました”コスベース”についての報告です(報告書チックに書きます)。
タイトル:
コスベースin時空館
併催イベント SF-EXPO 2005 OSAKA CGアニメ・特撮・映像コンテンツ上映会
(HP:http://cosbase.com/)
場所:なにわの海の時空間(HP:http://www.jikukan.or.jp/)
日時:12月11日(日)10:00~17:00
料金:参加費・登録料 1,200円+時空館入場料 600円
天気:曇り→昼間晴れ→夕方やや曇り
参加者:1,000人強(男女比:圧倒的に!女性90%)
ブース出展者:まんだらけとユーロジャパンコミック(取材及びフランス5上映・提供)=私ども
内容:
コスモスクエア駅から降りて徒歩7分、そこにはクリスタルな円形ドームがそびえ立っていた。ここは、大阪市の施設である『なにわの海の時空間』!
ここに、パリからの留学生トリスタンと出展&取材者として参戦!
ボソッ;ちらほら見かける家族連れを横目に、圧倒的大多数のコスプレイヤー(笑)。
主催者がこだわったこのシチュエーションは、モノの見事に的中。
冬の寒空や悪天候でも平気な円形ドーム。地階~4Fまである巨大空間。中央に位置する江戸時代の船を再現した菱垣廻船「浪華丸」(乗船可&ちょんまげ姿の係員がもれなくついてくる;笑)。それを円形に取り巻く1F~4Fまで張り巡らされた通路。写真撮影場所に事欠かない施設であった。
ちなみに、本施設がコスプレイベントに使われるのはこれが初めて!
内部画像その壱↓
(※下記は、スタッフ・一般客順路。レイヤー更衣室からは、別のところからタート)
エントランス棟のエレベーターから、地下に降り立ちとそこは海中道(約60m)。それは、トンネル状になっている海底通路。所々に天井=海底から覗ける窓があり、青白い光に照らされたその光景は、独特の様相を呈していた。コスプレ撮影のロケーションに幻想的な雰囲気を漂わせるには十分なロケーション!単なる場所だけではなく、自然と照明も提供さてれいたのである。
そこから、エスカレーターで登ると左手にCGアニメ上映会場が。フランス5もここで上映。そして、階段を上って1Fへ。すると菱垣廻船「浪華丸」を横目に、回ってみるとまんだらけさんの物販ブース。そして、その近くに、ユーロジャパンコミックのブースも出展。
出展ブースとフランス人↓
といっても、我々2人は、ずっと館内を回るので、展示ブースに仕上げた。その両ブース間から、ちょうど、コスプレイヤーが登場する最初に館内に入る設定に。これも、目立つようにとの主催者側の配慮であった(感謝!)。
そこから、回遊すると階段、通路両脇(内側:船がバック、外側:クリスタルなドームとそこから透けて見える海)、海上交通に関わるオブジェ等が存在。船の中でも撮影可。ちなみに解説のちょんまげの係員は、船乗りの口調だったので・・・質問の際、マジメにしてもいいのやら、ノリに乗って「ホンマでんなぁ」みたいなほうがいいのやら・・・(笑)。
船↓
全体的に大学生以上特に、社会人の人が多く見受けられた。
午前は、目新しさも手伝ってあっという間に12時過ぎに・・・。
そう、今回我々が主催者の依頼を受けて提供したフランスオリジナル特撮映像「フランス5」の上映時刻まであとわずか。ギリギリまで取材&写真撮影を行い、上映会場へ。午前中は韓国の上映。言語が韓国語だったためか、客数はまばら・・・。
フランス5の掲示↓
そんな中、またしても、主催者の配慮で上映直前に、2回も館内告知アナウンスを流してくれた(感謝!!)。
その甲斐あってか・・・と言いたいところだったが、客数はまばらのまま。また、上映時刻もおしていた。そして、いざ上映開始。自分もお客さん(半分サクラ)になって、観ることに。さわりだけは、観ていたので質の高さはそこそこありそう。で、実際はというと・・・。
①日本語の主題歌・日本語字幕で親近度UP
②コミカルでフランスを地で行くキャラクター名
③見せ場が多い、こなれたアクションシーン
④それに応じて、的確なカメラワークとつなぎの上手さ。
⑤かなりの程度、納得のいく攻撃と特殊映像効果←陳腐とは、言えない=失笑は買えない。説得力あり。
⑥なんと言っても、ストーリーの展開と内容←重要!細かい点も、全体の構成もよく考えられている。大人の鑑賞に堪える域に入っている。
全員アマチュアなのに、全体的によく訓練されている。メリハリも利いていた。だから、飽きさせない。
途中、お客さんが口々に「よくできている」との台詞が聞こえる。これは、誇張ではない。少なくともJARO(公共広告審査機構)には、訴えられまい・・・あれは広告か!?
時折、後ろを振り返ってみると、立ち見の人が客席以上の数に!
さて、その後、我々は、コスプレ会場に行った。
午前と午後で2回着替える人が多く、キャラが完全に変わってしまうので、すぐに既に撮影させてもらった人とは気づかない。後半は、グループ・コスの人にも撮影させてもらった。
中には、戦隊モノで今まで見た中で最大の人数で写真を撮らせてもらった。それが、コレ。
ここで、終了時刻間近となった。我々も引き上げようとしたところ、スタッフルームで韓国から来た韓国ニュータイプ誌のイーさんに遭遇。忙しい最中、じっくり腰を据えて会談させてもらった。
韓国でコスプレ衣装店を3年もされている方(本人もコスプレ参加)も同席。韓国事情を聞いた中で、改めて思う。政治の影響力は大きい、だが魅力的な文化の力は、別次元で人々に共感を与え、国際交流が生まれるのではないだろうか。
今回は、今までの参加とは一味も二味も違ったものになった。次回コスベースは2006年5月。早くも、参加希望の声が聞こえる・・・。