クライアント
阪南大学さま
業種
大学(教養演習)
サービス内容
教養演習1a「フランス文化を学ぶ」でのゲスト講義の企画・登壇
目的
阪南大学の教養演習1a「フランス文化を学ぶ」に、2025年6月2日にゲスト講師として登壇しました。
テーマは『世界のマンガカルチャーから日本を知る 〜魅了し合う世界とは?〜』。世界から見た日本を見せて、それに対して自分の中に何が湧き起こるのかを考えていただく視点で組み立てました。
1. 大学院
ゲーム販売店の店長時代から、フランス人留学生との出会い、ニース大学への交換留学、神戸大学大学院での修士論文『日本のマンガ文化が異文化社会を魅了するメカニズム 〜フランスを対象に〜』までをお話ししました。フランスのTV民営化による日本アニメの大量放映、その後の抵抗期、そしてマンガ専門出版社とファンイベントによる再解釈という3つの段階を、文化触変論の枠組みで整理してお伝えしました。
2. 起業
社名アンシャントマンの由来であるフランス語のEnchantement(魅了する)、経営理念のマンガで世界平和、そして大学院修了と同時の起業についてお話ししました。フランスのマンガ関連イベントへの出展11回、日本食パワーブランドとしてのJAPAN EXPO出展、大阪国際マンガグランプリの主催、大阪府とフランス・ヴァルドワーズ県の友好都市提携事業などをご紹介しました。
3. 世界の熱量
スイスのPolymanga、セルビア、フランス、そしてアルジェリアの国際マンガフェスティバルFIBDAでの講演の様子を、映像もまじえて共有しました。日本大使館主催のマンガコンテストに40作品もの応募が集まるなど、現地で実際に見てきたものをそのままお伝えしています。
4. 魅了する社会
他国の物語を日本のマンガ・アニメの手法で描いたらどうなるか、そこからゲーム、フィギュア、V-Tuber、没入体験施設、観光振興といった産業がどう生まれうるかをお話ししました。日本から世界の魅力づくりに貢献できる、という締めくくりです。
講義中は4回のペアシェアを挟み、好きなマンガ・アニメ、世界で日本のマンガが受け入れられていることへの考え、世界の熱量を見た感想、そして自分ならマンガ・アニメでどう世界を喜ばせたいかを、その都度言葉にしていただきました。
受講後に提出された感想シート17枚には、海外の方がこれほどマンガやアニメに熱狂的だと知って驚いた、日本語の歌を日本語のまま覚えて歌う姿を見てとても嬉しく誇らしかった、逆に自分は相手の国のことをほとんど知らないと氣づいた、もっと日本のよいアニメやマンガを海外の方に知ってもらいたい、といった声が並びました。
ターゲット
阪南大学の学生(教養演習1a フランス文化を学ぶ 受講生)
メディア
大学講義(教室)、スライド、映像
コメント
阪南大学さまの教養演習1a「フランス文化を学ぶ」に、ゲスト講師として登壇した事例です。テーマは『世界のマンガカルチャーから日本を知る 〜魅了し合う世界とは?〜』でした。
【日本文化のすごさは、日本にいると見えない】
日本のマンガやアニメが海外で人氣だという話は、誰もが知識としては持っています。ただ、それがどれほどの熱量なのかは、日本の教室にいる限り実感になりません。自国の文化を語る言葉も、そこからは生まれてきません。
【フランス、スイス、セルビア、アルジェリアの現場を持ち込む】
そこで、フランスでの受容の歴史を文化触変論で整理したうえで、スイスのPolymanga、セルビア、アルジェリアのFIBDAと、現地で自分の目で見てきた熱量をそのまま持ち込みました。講義は聞くだけにせず、4回のペアシェアで、そのつど自分の言葉に変えていただいています。感想シートには、海外の方の熱に驚いたという声と並んで、自分は相手の国のことをほとんど知らなかったという氣づきが書かれていました。
他国の熱量を見せられて初めて、人は自分の国の魅力を語り直します。魅了は、一方通行では起こりません。
私たちアンシャントマンは、マンガを描いて終わりにしません。読み手が自ら興味を持つ物語をつくり、その先の活用まで一貫して伴走します。講演・研修・マンガ・キャラクターで価値づくりや認知づくりに取り組みたい企業さま、教育機関さまは、株式会社アンシャントマンへお氣軽にご相談ください。
無料のペルソナ体験では、御社の魅力がどこで伝わっていないかを一緒に整理する約30分のオンラインワークショップ「ペルソナ体験」を行います。
リンク
https://www.hannan-u.ac.jp/