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【寺社】お寺の復活再生に、魅力を伝えるマンガ!

クライアント

心光寺さま

業種

神社仏閣(寺社)

サービス内容

マンガカルチャー

目的

寺院や下寺町の歴史に関心のない若者へその魅力を伝える

ターゲット

心光寺(しんこうじ)・下寺町(したでらまち)を知らない若者層をはじめとする人々

メディア

告知チラシ・ポスター・WEB

作家

唯月

コメント

1.お客様について
心光寺(しんこうじ)さまは、大阪府大阪市天王寺区下寺町にある浄土宗のお寺です。寛永元年(1624年)、圓蓮社秀誉栄玉和尚によって開基。
大正12年10月1日第22世龍誉上人在世中に、原因不明の火災を生じ、本堂と観音堂が焼失。その際、本尊「阿弥陀如来」(聖徳太子御作)
地蔵菩薩・安阿弥所造の弁財天(行基菩薩手作り)その他仏像、宝物を類焼。観音堂安置の本尊、十一面観音は,難を免れました。
その後、龍誉上人は本堂の再建につとめられ、檀信徒の協力を得て、昭和4年、当時としては珍しく、単層ダイヤモンドトラス造、鉄筋コンクリート本堂が完成。
本堂 がインド風の外観担ってる事が大きな特徴です。
近松門左衛門『曽根崎心中 序 難波観音めぐり』にも
「空に消えては是も亦、
行衛の知らぬ相思草、
人忍ぶ道草に、
日も傾きぬ急がんと、
又立ち出る雲の脚、
時雨の松の下寺町の信心深き心光寺 」
と取り上げられております。

2.導入の背景
寺院問題としては、先祖との繋がりが薄れ、感謝という気持ちがなくなってきている。
お寺自体も閉鎖的で、一般の方が近寄りがたくなっている。
という「無縁墓地」や「寺離れ」など様々な問題がありました。
そこで次代を担う副住職さまの
①お寺の敷居を下げたい。
②お寺を身近に感じてもらいたい。
③老若男女が集まる場所にしたい。
④亡くなってから訪れる場所ではなく、生きているうちに訪れる場所。
という強い想いがありました。
そんな中、副住職の承徳さまと後に天王寺区を舞台に大阪国際マンガグランプリを行う弊社代表松山が出会い
お寺の復活再生に共感し、マンガで表現する事が生まれました。

3.活用方法
マンガは2本それぞれ特徴をもってできました。
1つは、『丈徳の挑戦』
大学卒業後、俳優として芸能活動をされていましたが、住職であった祖父の死をきっかけに副住職となることに。そこで危機感を感じたのはお寺離れ。すなわち、先祖とのつながりが薄れたり、お寺自体も閉鎖的で近寄りがたい、無縁墓地などの問題提起でした。
人望のある副住職は、寺活を積極的に取り入れ、お寺の敷居を下げたいという思いがマンガという形で伝わる事になりました。

2つ目は、『心光寺の秘密』
今度は、お寺の建造物そのものの魅力に迫ります。本堂の焼失により、通常であれば再度木造建築を行うところであったが檀家さんからインドの写真を見せてもらった住職が影響を受け自ら設計、コンクリート造りで総工費現在の価格に換算すると約16億円。後に登録有形文化財に本堂が登録されることになった価値をお伝えしています。


4.導入後の展望
マンガができ上がった同年、弊社主催イベント『第1回大阪国際マンガグランプリ』にてマンガを活用した丈徳さまの講演『心光寺の魅力と丈徳の挑戦~仏教をマンガテイストで紹介~』が行われました。当時の天王寺区区長も審査員で関わった当イベントにて、来場された方々に大きくアピールする事となりました。そして、チラシやSNS等で告知や配布に活用。
マンガというビジュアルと物語によって副住職の思いやお寺自体の価値がスムーズに伝わる結果となりました。

現在は、
①ココヒカスタジオ(ヨガスタジオ)
②cafeこころひかる
③癒し庵「HIKARU」(エステサロン)
④レンタルスペース「心」
⑤音楽Live・舞台上映
⑥ワークショップ(不定期)など
様々な寺活(イベント)を開催されています。

人々に開かれたお寺として
先祖を敬う人々が増えるための活動は続いています。

リンク

https://cocorohikaru.jp/

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