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【地方公共団体】マンガ活用で海外出展も注目される!in フランス ジャパンエキスポ

会場入り口 出展ブース 出展ブース 出展ブース 会場の様子 会場の様子 コンサート会場

クライアント

山陰国際観光協議会様(島根県、松江市、鳥取県他)

業種

地方公共団体

サービス内容

出展サポート

目的

スムーズな出展展示

ターゲット

フランス

メディア

出展ブース

コメント

フランスをメインの観光客相手と考える山陰国際観光協議会様(島根県、松江市、鳥取県他)より出展サポートの依頼をいただきました。

出展アドバイスと出展備品の調達でした。
弊社制作のキャラクターでイベントでも目を惹く展開となりました。

・神楽ちゃん(JA出雲さま)
・クロマメちゃん(岡伊三郎商店さま)

出展にあたっては、3点注意点があります。
1)来場者目的
来場者は何を楽しみにやってくるのか?ということです。
マンガイベントがフランスだけでも年間50件ほどあります。他の国々も多数のマンガイベントが行われています。彼らが最も影響を受け楽しみしているのがマンガ・アニメです。
有名作品でなくともマンガ的要素を出展ブースのメインコンテンツにすることは彼らの欲求ニーズに叶っています。
ただ、大抵の地方自治体は既存のものを翻訳しただけのチラシもしくは観光地の写真パネルだけなんていうものもありました。来場者からするとかなり淡白に感じるでしょう。

→これに対してありがたくも弊社で島根県で2体のキャラクター実績があったのでこれを大々的に、最低限でも等身大ポスターにして貼ることをアドバイスさせていただきました。そうすると現場では、マンガキャラに反応されて、来場者がブースに向かって多数写真を撮られていました。


2)達成目標の設定
目標設定なきままに、1度きりの出展でわんさか観光客を捕まえるということはかなり無謀です。まず、フランス、ジャパンエキスポの場合は20代前半の若者がメイン客層です。数年後以降を見据え、彼らが将来日本へ観光に行く際に目的地としてしっかり印象付けることが肝要です。
まずは、知ってもらうことから。

そして、何が魅力なのか?
それから交通経路や入場料の話も大事ですが、それは行きたいとなってから。
それだけでは、ピンとこないのでもっと物語を語りましょう。
例えば、神話があってその物語を現地でも体験したくて行くというような心理的な導線が必要です。

→これについては、目標を低く設定しいかに興味を持ってもらえるかを検討することから始めなければなりません。
初期の段階としては、
その場で写真を撮りたくなるマンガコンテンツを用意する
そこからSNSやHPに誘導する
そして、来場者と仲良くなる(※意外に重要)
などです。

3)しっかりとした期間を持つ
出展申込終了ギリギリ…それどころか終了後なのに急遽出展したいというご相談もあります。
他の出展者との協力を仰ぐにも十分な期間と信頼関係が必要です。
現地の人脈へのアポイントメントも6ヶ月以上前から行う必要があります。

また、海外出展はなにかとイレギュラーなことがつきものです。荷物が届かない、ストで交通機関が止まっている、軽犯罪がある等
そのため、上記の達成目標とともに現地へのアプローチ期間も十分にとって置くことが重要です。
目安として、遅くとも出展6ヶ月前には出展を決断してください。

大前提として
世界中で日本のマンガイベントが行われています。
しかもテーマパークとは違ってほとんどが自らの意思で素人からスタートしたものばかりです。このようなものは世界中どこをさがしても日本のマンガ以外に見当たりません。
これは、大変なチャンスなのですが、
発信の仕方のまずさから諦めてしまうことも多々あります。
しかも短期的な効果を戦略・戦術なきままに求めがちです。

これから出展される方においては
日本人にとってかなりありがたい場であることは確かですので
しっかりと期間・予算・人脈の確保を行って進めてまいりましょう。

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