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ドキュメント番組~TAKAHIRO~

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先日、久々に、TVを見ました。
4月4日(水)の深夜12:12~TV大阪(TV愛知やTV東京でもやったそうです)

ドキュメンタリーの主人公は、TAKAHIRO(上野隆博)さん

実は、番組を見た翌日彼のことが氣になって、検索エンジンをかけようとしたのですが、一向に該当しません。

それもそのはず、なにを思ったのか名前を”KOSUKE”と検索し・・・汗;

挙句のはてには、”YUSUKE”と検索して、ユウスケサンタマリアばかりがでてきて・・・大汗(^_^;;

『人の記憶とは、かくもあいまいなものなり』との心境で、
やっと今日探し出した次第です。

さて、彼は、ニューヨーク在住。
HIP HOPにパントマイムを取り入れたダンスパフォーマンスで活躍。

その活躍の舞台となったのは、
マイケル・ジャクソンなどを輩出したニューヨーク・マンハッタンにある「アポロシアター」
そこで、全米に放映される番組『SHOW TIME AT THE APOLLO』(NBC)のコンテスト「アマチュアナイト」に出演。

参加者のレベルも非常に高く出演者の実力も拮抗しているため、
連続優勝は、2~3回が平均。過去の最多連続優勝記録でも7回にしかならないという。

そこで、9回連続優勝という前人未到の記録を打ち立ててしまったのです。しかも日本人が。その模様は、彼の公式HPで見られます。→→http://www.takahiroueno.com/media.php?gal=3

独創性に優れ、体の隅々まで集中させたダンスは、圧巻です。若干25歳。

また、彼の評価はこちらでも見られます。
「読みタイムニューヨーク情報誌」(http://www.yomitime.com/who/25_takahiro.html)

ドキュメンタリーでは、1人話す場面がありました。

今でも日本が大好きであること、家族が何よりも励みになっていること・・・

そして・・・

『これまで認められるようなことがなかったから・・・』『人生に1度は、輝きたい』『男だかからね』
といったシーンがありました。

解釈の仕方は、多種多様ですが・・・
同性の自分の立場からは、『男として輝きたい』・・・そうや、そうやった!
と自分の思いに氣づかされました。

また、今までの人生を振り返ってみても決して誉められたものではなく、失敗しては起き上がる、常に『七転び八起き』の人生だったと思います。

また、彼のHPにある新聞記事”article”も良かったです。
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その中のセリフで、
「相手の文化を尊重していなかった自分に氣がついた」
これは、マンガ文化をフランスへ出す時にもっとも注意している点です。

「日本の製品もしくは伝統工芸・芸術品なら、なんでも売れる」、「世界で人気の日本のアニメならなんでも売れる」・・・わけではないのです。

実際に売れているのは、その国にはない文化的な魅力があった上で、現地の複雑な文化的背景を乗り越えたもの、もしくは伝達方法が現地の情勢にかみあったものであって、日本のものならなんでも・・・というわけではありません。日本で流行しているものは、世界では、また別なのです。

例)「目のおっきい女の子(萌え系)には、もううんざり」や「センサーシップ(年齢制限)に引っかかるものは、どんな内容のすばらしいものでも厳格に区別される」など・・・

一見、自由に思えるアメリカやフランスでは、確かに個々人の行動や発言は、日本よりかなり自由・・・どころかそれが、できなければ生きていけないのですが・・・

しかも、かなりの外国人が流出入している社会情勢は、難民認定がほとんどない日本とは、比べ物になりません。

様々な価値観をどこかでしっかり線引きをする必要があるのです。
特に、子供に影響するものに関しては、非常にシビアです。

以外にこの分野、政府や社会常識といった部分が大きく影響しているのです。

その上で、日本のMANGAは、現地の抵抗の憂き目に遭っても、ファン層が政府とは別に情熱をもってイベントや出版などに拡大したすばらしい文化受容の例だと確信しています。

繰り返しますが、なんでも良いというわけではありません。
現状では、やはり世界で通用する作家は、プロ・同人問わずごくわずかであると思います。それは、日本国内で作家が育っていないことも一因にあります。

世界に通用する作家をたくさん輩出したい。

アンシャントマンでは、そういった成長過程の早い段階から同人作家さまと契約を次々と結んでいます。ですが、よくあるすぐに単発デビューさせる青田買いでもなくて、そこから世界へ通用するレベルにまでともに駆け上っていきたいと思っています。僕は、成長からデビューまでプロデュースをする企業にします。

すべての作家さまが同時ではなくて、ごく一部の作家さまがデビューできて(それは1人か2人かわかりませんが・・・)、そこから他の成長された作家さまもどんどん引き上げられると思います。

そして、この5月、エピタニメから現地交渉を本格化します。

また、公表できる段階になればお伝えします。

最後に、『男として輝きたい』

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